バンジョーという楽器について

私自身がパブなどでアイリッシュ音楽をバンジョーで演奏してる際に「それって何て言う楽器ですか?」と聞かれる事がちょくちょくあります。

 

一般的にはどうやらバンジョーという楽器は馴染みが無いらしく、すごい適当な予測ですが日本人の三分の二ぐらいの人がバンジョーという楽器を知らない(名前は聞いたことがあってもどんな音色でどんな楽器か知らない)と思います。

 

残りの三分の一の人もバンジョーというとブルーグラスミュージックなどで使われる5弦のバンジョーをイメージするようです。

ではバンジョーという楽器の種類について。

 

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日本で最もポピュラーな5弦のバンジョーです。
サムピックという親指にはめるピックを使い、フィンガーピッキングで演奏するスタイルです。

 

ジャンルで言うとブルーグラス、オールドタイム、カントリーなどで使われる事が多いです。
アイリッシュ音楽でも使用できなくはありませんがアイリッシュは数曲をメドレーで演奏する事が一般的で、5弦バンジョーは得意なキーが絞られるので全ての曲に入るのはなかなか難しいです。

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こちらがアイリッシュで使われるテナーバンジョーです。
5弦バンジョーは少し大きな楽器店でも行けば手に入るのですが、いわゆるアイリッシュバンジョー、4弦のテナーバンジョーはほとんど売っていません。

Amazonなどで安価なものは販売しているようです。全く初めて楽器をされる方は入門用にはありだと思います。

よく「安物だとやっぱダメですよね?」と聞かれる事がありますが、練習だけで言うと安価なものでもそんなに問題ありません。
多少ピッチが悪くても左手の運指や右手のピッキングの練習にはなります。
また、始めたてのころは楽器の扱い方も不慣れ(雑)なものです。

 

しっかりとした作りのものを手に入れようと思うと海外のオークションで手に入れる、所有している方から譲ってもらうなどが簡単かもしれません。
テナーバンジョーに限らずアイリッシュミュージックを演奏する楽器はギターなど一部の楽器を除くとほとんど海外の所有者や製作者と英語でやりとりをして買う事になります。

 

私もアイリッシュフルートを買った時は製作者とメールでやり取りをして2年の製作期間を待って入手しました。
普段海外オークションとかをされない方は抵抗があると思いますが、最初の関門と思い一念発起しましょう!

 

日本の所有者の方から譲ってもらいたい場合はセッションなどに足を運び、バンジョーを演奏されてる方に直接話しを伺って譲っても良いものはないか?譲ってくれそうな人を知らないか聞くのが近道かと思います。
(いきなり譲ってくれというと失礼に思われるかもしれないので、そのへんご注意)
私にご連絡を頂ければお手伝いできる事もあるかと思います。

 

もう一つ、ディキシーランドミュージックなどで使われるプレクトラムバンジョーというものがあります。
こちらも4弦でよくテナーバンジョーと混在しがちですが、ネックの長さがテナーバンジョーよりも長くチューニングも異なります。

5弦バンジョーから1弦とっぱらって4弦にしたのがプレクトラムバンジョーと理解すればいいと思います。

 

 

【まとめ】
・バンジョーには5弦バンジョー、プレクトラムバンジョー、テナーバンジョーがある。(ホントはもっとある)
・入門用としては安価なものでもおすすめ。
・本格的に良いものを、となれば英語でのやりとりが必要となってくる。

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